3人のレンガ積み職人の話

ミクロの視点では3人同じ作業をしていますが…

ヒデキです!

 

今回はイソップ寓話の「3人のレンガ職人」について考えてみたいと思います。

それではいってみましょう!!

 イソップ寓話より「3人のレンガ職人」の話

ある旅人が、町外れの道を歩いていると、一人の男が道の脇でレンガを積んでいました。

旅人は、その男に尋ねました。
「何をしているのですか?」

するとその男は、
「見ればわかるだろう。レンガ積みをしているのさ。毎日毎日、一日中レンガ積みだ。なんで俺は、こんなことをしなければならないのか、まったくついてない。」

旅人は男に「大変ですね」と慰め、また歩き続けました。

 

しばらく行くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会いました。

前の男に比べ、辛そうには見えません。そこでまた旅人は尋ねました。
「ここで何をしているのですか?」

すると男は、
「ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」

「それは大変ですね」旅人はいたわりの言葉をかけました。
すると、意外な言葉が返ってきました。

「そんなことはないよ。この仕事で俺は家族を養ってるんだ。この仕事があるから家族全員が食べていけるから、大変だなんて言ったらバチがあたるよ。」

旅人は、その男に励ましの言葉を残して、歩き続けました。

 

さらに歩くと、また別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいました。

「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねました。

「俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
男は目を輝かせて答えました。

「大変ですね」旅人はいたわりの言葉をかけました。
すると男は、

「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受けるんだ!素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けました。

有名なお話なのでご存知の方も多いでしょう。

 この「3人のレンガ職人」の話を聞いてどう思いましたか? 

ミクロの視点で見ると、旅人が何をしているかを聞いた時点でこの3人の職人は同じ行動をしています。(レンガを積むという作業ですね)

 でも1年後、3年後、5年後、、、マクロの視点で見てみると、
この3人の職人の、行動に対する結果は大きな違いになっているでしょう。

 

「自分が求める未来から逆算して今の行動をしているか」
というのは非常に重要な事なので、常にチェックする事をオススメします!

 

とはいえ、気を抜くとついつい惰性で行動しちゃうんですよね〜
これ、自分では本当に気付きづらいので注意が必要です。

今の行動の延長にご自分の求める未来はありますか?

「ん??ヤバイ! いつの間にか方向がずれてた!!」
という方はすぐにでも軌道修正しましょうね^^

 

でも一番のオススメは、「目標が似ている仲間と情報交換ができる環境にいる」事でしょうか。
一人でやるよりも、仲間と切磋琢磨しながら行動した方が楽しいし、結果が早く出やすいですよね。

まとめ

  • 今の行動の延長にご自分の求める未来はありますか?
  • 方向性を常にチェックしましょう!
  • 自分だけでは限界があるので環境の力を借りるのがオススメ!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

ヒデキ